羽ばたけぬ、比翼の鳥

  

イメージしたのは『長恨歌』に出てくる?『比翼の鳥』。

けれど無理やり比翼の鳥の片側にされてしまった、してしまった、

という感じで書いていました。

本来であれば仲睦まじい男女や夫婦の例えなのですが。

 

 

 

 

 

・・・兄はルキアを見ているのに、ルキアは兄を見ていない・・・

これで、ルキアが兄を見ていて、表情と(伸ばされた)手の位置が違えば、

裏は裏でも、悲壮感は無いんでしょうけれどね。

(むしろ、兄がなんだか危ないところを助けに来た、くらいの雰囲気にもなりそう・・・)

「何故私を受け入れぬのだ!!」「何故私の思い通りにならぬのだ!!」位の

怒りをもっているようにも感じたりも。

 

 

いじってみたのは、こちら。

(ちょっと色が薄いのですが・・・)

元の絵を別のレイヤーに貼り付けて、要らないところを削って・・・とかすればいいのでしょうが、

そこまでの器用さはまだ、ない!!

・・・力づくでも、深く暗い奈落に道連れにしてでも。