緑眼の先には・・・

他愛も無い風景。

他愛も無い会話。

・・・嗚呼、それさえも妬ましい。

 

 

・・・緑眼は『嫉妬』の象徴

たとえそれを認めたくないとしても。

 

 

 

 

かつてはその目に映すのさえも恐れた、過去の哀しみに飲まれてしまいそうで。

今はその目に映さずにはいられない、他の誰にも奪われぬように。

 

 

-・・・私の眼はお前しか映さぬというのに、お前の眼は何故私以外を映そうとする?

 

 お前は私のもの、その心、その体、その眼差しも、何もかも、全て。