『 物思い ~漂う、心~ 』
春の陽のように温かで、
夏の空のように眩しくて、
秋の野山のように懐が深くて、
冬の白雪のように清廉で、
・・・そう、信じていました。
いえ、きっと心の奥底では、今も信じています。
信じ続けずにはいられなくて。
私の心は、今も宙に浮かんだまま、
ただ一縷の望みを抱きながら、信じながら、
求める寄る辺はもう無いのだと分かっていても、
残酷な時の流れに全てを委ね、漂いつづける。
それはまるで、
其の身を薙ぐような秋風に全てを委ねる吾亦紅のように・・・・
桃ちゃん、いい子なんだと思います。なのに何故、あんなに不遇な目に・・・・
でもきっとこれからいい事あるよ、あなたの周りには素敵な仲間がいるのですから♪